Yoda Hidemi「古書の羊皮紙のような巾着とナップザック、サコッシュ」。
【VELLUM ヴェラム-羊皮紙】
乾いた大地のような
穀物の香りがしそうな
滲みは枯れ葉のよう
素朴な羊皮紙
暗い輝やき
ところどころ何かに蝕まれたような
装飾文字の金色銀色
古書をモチーフにバッグ、アクセサリー、インテリア小物などの作品を展開する
アーティスト、Yoda Hidemi(ヨダヒデミ)。
個展「VELLUM ヴェラム-羊皮紙」好評開催中です。
今回は、新作の古書の羊皮紙をイメージした巾着型バッグとサコッシュを紹介します。
古書の羊皮紙をテーマにした「VELLUM(ヴェラム)」シリーズの巾着。
時が経過したように見せるため、革にシミをプリント。
また、表面にはニーチェの言葉が書かれています。
木製の脚は、1700年代頃、キャビネットの脚の装飾として使われていた
「BUNFOOT(バンフット)」
と呼ばれる形をイメージして製作したオリジナルのもの。
職人によってひとつひとつ削り出され、磨いています。
内容量 例として、大判のマフラー/ストールと、
財布と携帯が入るくらいのサイズです。
古書の羊皮紙をイメージしたナップザック。
綿麻と牛革 (栃木レザー)のコンビの素材感がモダンな印象です。
ナップザックとして背負ったり、
持ち手付きなので手提げ鞄としてもお使い頂けます。
こちらは人気のサコッシュタイプのバッグ。
マチの無い薄型で、コンパクト&軽量なボディと、
ファスナー式の開閉が普段使いに便利です。
サコッシュは、綿&牛革 (栃木レザー)のコンビのタイプと
オールレザーのタイプの2種類。
お好みのタイプをお選び下さい。
近所までのちょっとした外出時に、
財布と携帯を入れてお出かけしたり、
サブバッグとしても重宝するアイテムです。
-「VELLUM(ヴェラム)」シリーズに書かれている言葉-
If he asks about something most important in many ways for a tree,
everyone would reply that that is a fruit.
But it’s a seed actually.
樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、
それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし実際には種なのだ。
ニーチェ
- 羊皮紙の歴史-
羊皮紙とは羊やその他の動物の革を薄く削り、
紙として使用するものです。
前4世紀~前1世紀ヘレニズム時代、パピルスで出来た紙が不足した為、
ペルガモン王国で羊皮紙が発明されたとされています。
丈夫で状態の良いものは1000年も持つと言われていましたが、
高価だったため、次第に植物性の紙が主流になっていきました。
Yoda Hidemiの商品は通販ページにも随時UP中です。
下記のリンクからお求め頂けますので是非ご覧下さい。
Yoda Hidemi 個展【VELLUM ヴェラム – 羊皮紙】
2019年3月2日(土)〜4月14日(日)
愛知県名古屋市中区大須二丁目14番地3号エビスビル2F
※地下鉄鶴舞線 大須観音駅 1.2番出口より徒歩5分
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