Sipka(シプカ)は「すべてのものには物語がある」をコンセプトに
身につける人が物語を感じるような アクセサリーをセレクトしたショップです。
作家が作品に込めた想いは ギャラリーのような店内で丁寧に紐解かれ、
手に取った人が自由な発想で装う事で 「物語」となり循環してゆきます。
作り手が託した幾つもの物語とともに、不思議なアクセサリーとの出会いがあなたを待っています。

 eerie-eery 個展「追憶と眠りの国 ~眠りの為の回顧展~」


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産道のような暗い洞窟をくぐり抜けると

そこには金色の野原が広がっていた。

わたしはアムニジアにたどり着いたのだ。




一面に広がる金色の草原は

どこまでもどこまでも続いていて終わりがないようだった。

草を分け入って暫く歩いていると

草原の中にぽつりと佇む家を発見した。

歯医者である。

アムニジアには街も店も民家もない。

あるのはこの歯医者のみである。




歯医者の扉を開けると

車椅子に乗った少女が真っ直ぐこちらを向いて座っていた。

少女の後ろにはもう一人、顔のよく似た少女がいて、

よくみると背中でくっついているようだった。




車椅子の少女がポケットから小さな鏡を取り出し、わたしの口の中を覗く。

同時に背中にいる少女が書類をばらばらとめくり始めた。

車椅子の向きをくるりと変え、

背中にいた少女がわたしの前に現れた。

少女はわたしに赤い便箋を差し出した。




その途端に何とも言えぬ衝撃が

わたしの胸を打つのがわかった

わたしは忘れていた何かを思い出した。

そこには愛おしい顔があった。

頬を温かい夕日が撫でていった。













藁で出来た頭部に接合された身体、艶かしく伸びる白い脚。。。

奇妙で少し不気味でありながら不思議な美しさを感じさせる人形たちを

産み出す eerie-eery(イーリー・イーリィ)。


今展示「追憶と眠りの国 ~眠りの為の回顧展~」では

死の国アムニジアにひっそりと佇む歯科医院を舞台に繰り広げられる

追憶の物語と、その登場人物たちを人形で表現。

歯科医の双子の姉妹をはじめ、骨のような姿の番人や

様々な理由で旅立ちを迎えた死者たちなど、個性的な人形たちの展示・販売を致します。


eerie-eery の不可思議なイマジネーションと

そこから作り出された人形たちの過去の記憶に、そっと触れにいらしてください。





eerie-eery Exhibition 「追憶と眠りの国 ~眠りの為の回顧展~ 」

2014年6月5日(木)~7月21日(月)



愛知県名古屋市中区大須二丁目14番地3号 エビスビル2F

※地下鉄大須観音駅 1.2番出口より徒歩5分











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