Sipka(シプカ)は「すべてのものには物語がある」をコンセプトに
身につける人が物語を感じるような アクセサリーをセレクトしたショップです。
作家が作品に込めた想いは ギャラリーのような店内で丁寧に紐解かれ、
手に取った人が自由な発想で装う事で 「物語」となり循環してゆきます。
作り手が託した幾つもの物語とともに、不思議なアクセサリーとの出会いがあなたを待っています。

 マンタム 「時間を理解する為の時計」「コンパスとレンズの護符」「月の犬の歯を封じた護符」



マンタム,錬金術師の為の装飾品,時間を理解する為の時計,アンモナイト




日本一クレイジーな骨董店「アウトローブラザーズ」を営む傍ら、


動物の剥製や骨格、様々な古物などを融合させ、唯一無二の作品を制作する現代の錬金術師。


チェコのシュルレアリスト~映像作家のヤン・シュヴァンクマイエルをはじめ、


様々なクリエイターとの親交でも知られるマンタムによる


「錬金術師の為の装飾品」と名付けられたアクセサリーのシリーズ、待望の新作が届いています。





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「時間を理解する為の時計」


時間は人間が作り出した概念であり、


作り出した瞬間、人はその自ら作り出した概念に縛られたのだ。






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この銀の懐中時計に封じられたものは、3億年もの時間を経て


有機物から無機物へと変化したアンモナイトである。


それは量としての時間そのものであり、


人間だけがそれを理解し、感じる事ができるものなのだ。





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「コンパスとレンズの護符」


人類の現在の文明はコンパスとレンズの発明によるものである事は疑いの余地はない。


コンパスは円形を作る上で必ず必要な器具であり、それにより歯車が作られたからだ。


レンズの発明がなければ、現代のあらゆる科学、医学が成立していなかっただろう。


この2つの器具は人類の発展において、欠かす事の出来ない画期的な道具だったのだ。





マンタム,月の犬の歯を封じた護符,アクセサリー





"月の犬として骨にされ神への具物とした犬の歯"


2011年9月に開催されたマンタム個展「錬金術師の遠望」 で制作・発表されたオブジェ作品


「月の犬」とその作品に付随する物語から生まれたアクセサリーです。








「月の犬」


その世界は月を暦にしていた


 それはその世界の文化をより複雑なものにしたが


同時に月によって世界の全てが支配されることも意味していた。



勿論それは夜の天空に輝く月のせいではなく


暦として理解した人間が、自らを自身が生み出した観念で自らを縛り付けただけのことだったが


それはその時点ではやむを得ないことでもあった。





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彼らの月に対する概念は神に対するようなものではなかったが


月が自分たちを世界もろとも支配しているとも考えたので、その月と交信するための道具を作っていた。


彼らの世界には犬がたくさんいて大切に飼われていたが


それは多くの犬が満月の夜に遠吠えをしたからで


それは彼等にとって月と犬が特別な関係にあると考えるようになった理由でもあった。





月の犬,オブジェ,立体作品




彼等は年に一度、月が一番高くのぼり長く夜を照らす日に生まれた犬を


ただただ大切に育て、その犬がちょうど満10才になったときに


彼等の世界で生み出された、そこに浸けておけば死を通過してしまうとされる秘薬に入れて


それから徐々に皮を剥ぎ、肉を削ぎ、一定の決められた時間のなかでゆっくり骨にしていくのだ。



それでも首だけになるまでまだ生きている犬の頭骨に必要な装飾を施したものを


「月の犬」と名付け、月と交信し月から得る恵みを更に確実なものにしようとしたのだった。





マンタム,月の犬,オブジェ




 いくつもの「月の犬」は、あらゆる事例に於いて試され


必要なら用意された生け贄まで供されて 月との交信が試された。


そのなかでも特に効果があったと判断されたものだけを一つだけ残し


後のものは灰にされ凍った海にまかれた。




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彼等の月に対する信仰は、近代迄ゆるぐ事無く続いていたが


それも20世紀中頃に支配的に導入されたマルキシズムによって否定され


 それからは霧散するように消えて行った。



それでもいわゆるシャーマンの家系につながる一族が、最期の「月の犬」を守り


後世に伝えていたのが今展示に出品されたものである。



関係諸子の尽力に感謝したい。








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