正邪を見通す真理の目を持つジュエリー
Muneaki Kuyama a.k.a Donald
アンティーク・ジャンク・カスタム結社Royal Lazy Type Guild主宰。
アンティークの機械式腕時計の文字盤やムーブメント、
手動式タイプライターのKEY,フリーメイソンのジュエリー…。
テクノロジーや利便性の追求に置き去りにされ、荼毘に伏される事もなく
机の引き出しやガレージの片隅で、皆が置き忘れた時代の遺物たち。
その遺物たちを虫が巣を作る様にコラージュし、
様々なアイデアとクラフトシップを加えて新しい息吹を与えることを生業にする。
約1ヶ月に渡って開催された個展 "T R.I.P STORE"も残す所あと1日となりました。
今回は、正邪を見通す真理(TRUTH)の目~ "プロヴィデンスの目"
そして万華鏡を用いたジュエリーのシリーズを紹介します。
アンティークの人形などに用いられるスリープアイに、
時計のパーツをオブジェクトに制作した万華鏡とアンティークの懐中時計の文字盤をあしらったリング。
リング腕部分には「MEMENTO MORI」(ラテン語で「死を思え」の意)と刻印が施されています。
Donald氏とジュエリー作家「さいとうたけし」とのコラボレーション。
資本主義が生み出された理由である「時間」を計るための時計を分解する時に出た
塵のように小さな針や歯車や軸受けの人口ルビーなどを
オブジェクトにして制作した万華鏡に、マシンガンの弾を合体。
さらにコインを整形したパーツやピースマークを表す手とスカルがあしらわれています。
アンティークの縫いぐるみ用の目玉とシャンデリアパーツを連結、
ヴォリューム感も相俟ってインパクト抜群の「ANTIQUE SLEEP EYE & TEAR DROP NECKLACE」
革紐のサイズ調節をするためのスカルは、チベットの僧侶が使う数珠をバラして加工してあります。
アンティークの腕時計の文字盤の中心にルビーをあしらい
樹脂にて封入したパーツを真理の目〜プロヴィデンスの目に見立てたネックレス。
金属部分はピューター製。
アンティークの時計の文字盤を樹脂に封入したパーツを目に見立て
両サイドにアンティークタイプライターのKEYが配されたブレスレット。
合金製の瞼のパーツには「TRUTH」の文字が手彫りで彫られています。
Muneaki Kuyama a.k.a Donald Exhibirion "T R.I.P STORE "
最終日の8月11日(日)は、デザイナー・Donald がSipkaに在店、
Sipka展示スペースに作られた " T R.I.P STORE " 内に在駐しジュエリーの制作を行います。
また、お手持ちの鞄やお洋服、革製品等をお持ち頂き、
スタッズやオリジナルワッペンでカスタムするサービスも行います。
お時間ございましたら、是非お立ち寄り下さい。
Muneaki Kuyama a.k.a Donald Exhibirion "T R.I.P STORE "
2013年 7月3日(水)~ 8月11日(日)
愛知県名古屋市中区大須二丁目14番地3号 エビスビル2F
大須観音駅 1.2番出口より徒歩5分
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