「MEMENTO MORI」 をテーマに持つジュエリー
Muneaki Kuyama a.k.a Donald
アンティーク・ジャンク・カスタム結社Royal Lazy Type Guild主宰。
アンティークの機械式腕時計の文字盤やムーブメント、
手動式タイプライターのKEY,フリーメイソンのジュエリー…。
テクノロジーや利便性の追求に置き去りにされ、荼毘に伏される事もなく
机の引き出しやガレージの片隅で、皆が置き忘れた時代の遺物たち。
その遺物たちを虫が巣を作る様にコラージュし、
様々なアイデアとクラフトシップを加えて新しい息吹を与えることを生業にする。
Muneaki Kuyama a.k.a Donald のジュエリーのタイトルやコンセプトに
頻繁に登場する「MEMENTO MORI」という言葉。
骸骨をデザインモチーフにしたそれらのジュエリーには、作家・Donald の死生観が込められています。
今回は「MEMENTO MORI」の名を冠したシリーズを紹介致します。
「MEMENTO MORI~メメント・モリ」
「死を記憶せよ」などと訳される。芸術作品のモチーフとして広く使われ、
「自分が死すべきものである」ということを人々に思い起こさせるために使われ、
日本語直訳では「死を思え」、意訳では「死生観」と言える。
wikipediaより抜粋
アンティークコインに彫られた肖像の顔部分を削り、髑髏に見立てたネックレス。
TOP部分は懐中時計に見立てられ、時間を表現、
人物の胸部分には手彫りで R.I.P と彫られています。
死を想いながら日々を楽しく生きて欲しい~という
デザイナーDonaldの願いが込められたジュエリーです。。
懐中時計をカバーする非常に珍しいアンティークのパースに
稼働する機械式の懐中時計が収納された作品。
時計の文字盤にスカルを描き、針の中心にルビー、風防にはトライアングルと真理の目、
R.I.P.(安らかに眠れ)と彫られています。
内部にオルゴールが仕込まれたゴールドのショルダーバッグ。
バッグ表面上部には「MEMENTO MORI」)の刻印
下部には正邪を見通す真理の目とアンティークタイプライターのKEYがあしらわれ、
内部に仕込まれたオルゴールは、日本の老舗SANKYO社に制作依頼した物で
ウェストミンスター宮殿の時計塔のメロディー(学校のチャイムの音)を奏でます。
Muneaki Kuyama a.k.a Donald Exhibirion "T R.I.P STORE "
の会期も残すところ、あと2日となりました。
最終日の8月11日(日)は、デザイナー・Donald がSipkaに在店、
Sipka展示スペースに作られた " T R.I.P STORE " 内に在駐しジュエリーの制作を行います。
また、お手持ちの鞄やお洋服、革製品等をお持ち頂き、
スタッズやオリジナルワッペンでカスタムするサービスも行います。
お時間ございましたら、是非お立ち寄り下さい。
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