Acryl Portraitの肖像たち
クピドにプシケー、骨だけとなった偉人や、アーティストたちの変貌止まぬ面影。
染色、褪色、研磨、破損など、様々な方法により、
廃油と鉄錆の匂いを化粧された様々な肖像画たち。
たんに人物の表情を2次元上になぞった画像ではない、
匂いも温度もあるもう一つの世界~
現在開催中の「Acryl Portrait」において展示・販売中のTシャツたちを紹介します。
『自分の胸を恋の矢で傷つけてしまったクピト』と題された半袖Tシャツ。
古書の挿絵のような風合いが目を惹きます。
シルクスクリーンにハンドペイント、ダメージ加工を施した1点物です。
19世紀フランスの画家・ウィリアム・ブグロー(William Adolphe Bouguereau)
神話や天使などを題材としたブグローの絵画からデザインされた
『 幸福論 』と題された半袖Tシャツ。
様々なグラフィックソースをサンプリング、
淡い色合いでハンドペイントによる彩色を施した一品です。
ブグローによる二人の天使がプリントされたTシャツ。
両サイドの腰部分には紐が内蔵されており
紐を絞ることによりシルエットの変化をお楽しみ頂けます。
透け感のある素材の中央に髑髏が浮かび上がるようにデザインされたTシャツ。
髑髏というモチーフと首元に付けられたレースとのギャップがユニークです。
徹底したカスタムマニファクチュアに拘る市川大輔ならではの作品といえます。
※ 6月9日(土)10日(日)の2日間、デザイナー・市川大輔がSipkaに在店。
在店日限定のカスタムオーダーに加え、
9日は18:00頃よりTシャツへのライヴペイントを行う予定です。
お時間ございましたら是非お立ち寄り下さい。
Daisuke Ichikawa presents Acryl Portrait
2012年 5月23日(水)~ 6月24日(日)
愛知県名古屋市中区大須二丁目14番地3号エビスビル2F
※大須観音駅1.2番出口より徒歩5分
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