マンタム「ガランドウの身体とそれが紡ぎだす夜について」
現在開催中のマンタム個展「錬金術師の遠望」で展示・販売中の作品
「 Po. noc(ガランドウの身体とそれが紡ぎだす夜について) 」
個展告知用印刷物の表紙にも使用されている
今展示のイメージを担う作品となっています。
作家・マンタム自身による作品解説のキャプションには
『 悲しい物語から生みだされた生の残骸。
身体に蓄音器を埋め込まれそれによって唄う事が出来る。』
とあるように、実際に腹部に組み込まれた蓄音機に
SP盤をセットして音楽を奏でる事が出来ます。
「ものを作る時にはものの組み合わせの理由がないとできない。
世界、ものがそうあるべき世界が先に必要。
やっていることはコラージュとは違う。だから物語を作る。
(夜想bis マンタムinterview より抜粋)。」
個展にて展示中の大型のオブジェの中にも
前々回のブログでご紹介した「オリンピア」や、この「Po. noc」など
物語の書かれた本が付属する作品があります。
本は手に取ってご覧頂けますので、是非作品に内包された物語を
感じてみて頂ければと思います。
※19日(月・祝)は作家マンタムが終日在店。
大切な思い出を瓶に詰めて封印する「コウソク・スブニール」
の実演イベントも予定しております。
詳細は当ブログで追ってお知らせ致します。
マンタム個展「錬金術師の遠望」
2011年9月2日(金)ー9月28日(水)
12:00~21:00 火曜定休
Sipka 愛知県名古屋市中区大須二丁目14番地3号エビスビル2F
※大須観音駅1,2番出口より東に徒歩5分
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